In A Sentimental Mood オススメの一枚
In A Sentimental Mood
最近よく聴くCDがあります。
John Coltraneと Duke Ellingtonが共演した
【In A Sentimental Mood】
特に一曲目は素晴らしいの一言です。
この曲のエリントンのピアノについて「桜の花びらが舞い散るよう」という評を
どこかで目にしたことがありますが、
まさにピッタリの表現だと思います。4分程度の短い演奏を聴き終える頃には
いつも「もう終わってしまうのか!?」
と物足りない気になるのですが、この尺の「さじ加減」も
また絶妙なのかもしれません。
あと、コルトレーンがサックス吹き始める際に出遅れたことを悔やんで、
エリントンに「もう一度録らせてください」
と頼み、エリントンがこれに対して「チャンスは一度だけ」と
応えたというエピソードもカッコイイ!!