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ジャズっぽい

おすすめのジャズの曲を紹介致します。

ボーズオブカナダ Tomorrow's Harvest

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ボーズオブカナダの“Tomorrow's Harvest”を最近よく聴きます。
以前に“Music Has The Right To Children”のことを書いたとおり、それも好きでよく聴くのですが
この“Tomorrow's Harvest”の最近の再生回数は“Music Has ~”よりもかなり多い気がします。

それまでのボーズオブカナダらしい雰囲気をまとったこの“Tomorrow's~”は革新とは無縁かもしれません。
技術的なことはわかりませんが、新しい要素はほとんど無いと思います。
でもボーズオブカナダらしさを味わいたくて購入したのがこのアルバムで、結果として
その「らしさ」に満ちたこのアルバムにとても満足しています。

「らしさ」とは不気味さ。
混線したラジオから聞こえてくる雑音まみれの海外放送のような雰囲気があります。

聴くのはもっぱら夜で、布団にもぐりこんで小さい音で聴くのが一番好きです。
風呂につかりながら聴くのもよいかもしれません。
決して癒しの音楽にはなりませんが。

それまでのアルバムに比べ、全体を通して一環したイメージが貫かれているのがこの“Tomorrow's”の特徴のような気がします。
1曲ごとの切れ目はあるのですが、アルバム通して最後まで一続きでゆっくりと流れるような印象を受けます。
だから「この曲が良い」というふうに切り取って捕らえることが出来ません。

あいかわらずの「不気味さ」が心地よいこの“Tomorrow's~”、まだまだこの先も聴いていくことでしょう。