Sound DirectionsのThe Funky Side Of Life
「人生のファンキーな一面」とでも訳すのでしょうか。いくつかあるMadlib のプロジェクトのうちのひとつ"Sound Directions"によるタイトル通り激ファンキーなアルバムをよく聴きます。
今でもそうですが、Madlib が関係しているというだけでいろいろなアルバムを買ってきました。なかには「?」と感じるものもありましたが、これは文句なしに格好良いです。
Malcolm Cattoがドラムとして参加しているようで、Madlib の"Shades Of Blue"のFunky Blue Noteのような格好良い曲が満載です。wikiによればMalcolm Cattoは7曲目の"The Funky Side Of Life"でドラムを叩いているとのこと。
納得にして圧巻の仕事っぷりです。
Brad Mehldau
ブラッド メルドーの“Rargo”が好きで、たまに聴いています。
くるりのラジオ番組で紹介されて「自分もジャズピアノを聴い見よう」と修行のつもりで手に取ったのが最初で、挫折する事なくすんなりと好きになったアルバムです。
プロデューサーがジャズ畑の人ではないらしいのでその効果なのかもしれませんが、ジャズを聴き慣れていなかった当時の私でも楽しめました。
何といってもこのアルバムは“When It Rains”が良いです。文字通り雨の日に聴きたくなる曲です。アルバム後半はポップ感が薄れ、すこし難しくなりますが、それもまた良しです。
Belle And Sebastian
ベル アンド セバスチャンのThe Boy With The Arab Strapをたまに聴きたくなります。
どうもアルバム全体を通して一貫した雰囲気のあるものが好きなのですが、これもその一つで、最初から最後までひと続きの流れがあるように思います。このアルバムでは曲順も大切で、例えば一つの曲だけを取り出して聴くという気にはなれず、一曲目から順番どおりに聴くのが良いように感じます。
特にインストの7曲目“A Space Boy Dream”から8曲目“Dirty Dream Number Tow”にかけての流れが好きで、このアルバムの山場ではないかと考えています。8曲目の堰を切ったように鳴り出すストリングス、堪りません。
いくつか持っているベルアンドセバスチャンのアルバムのなかでも、大学時代から繰り返し聴くアルバムです。